山根木材で扱っているスプルース、米ヒバの丸太を輸出しているアラスカ州のシアラスカが今年の頭に伐採業から撤退しました。
輸出量としても多くかなりのシェアを占めていたところでここの撤退は正直痛い!
今の所、この2種類しか扱っていなかったおかげか、材料の仕入れに関してはなんとかなってはいて、価格としてもそれほど値上げせずにやっております。
優先的に回していただけて感謝!
しかしこの先はちょっと闇の中ですねー。
材料がないってのは痛いですが、完全になくなったらもう店をたたむだけですので諦めはつきます(笑)
何より怖いのが、スプルース、米ヒバからお客様が離れてしまうことですね。
一度使わなくなった場合、その材種にお客様が戻ってくることはほぼないと思います。
価格、品質、量が安定して来る日を信じて…
お客様が離れないように全力を尽くすのみです。
端材など、そういうものを使って今の子どもたちに木にふれてもらう機会を増やして、木を身近に感じる世の中にしていきたいです!
その子どもたちが大人になった時に、木でできたものに落ち着きや懐かしさを感じてもらえるようになっていたら、木材業界も幅広く盛り上がっていけるのでないかと思ってます。
できる限り協力しますので工務店や保育園、小学校の方々〜一般の方まで気軽に相談してください!
みせかけではなく本当の意味での木の良さを広げていけるように材木関係の皆さまがんばりましょう!